横浜スタジアム ウイング席を解説!フロント席とは?見え方や評価は?

横浜スタジアムに2019年より新しく作られたウイング席。

 

この席は2019年にまずライト後方に作られ約3500席が、そして2020年にはレフトにも作られ、約2800席もの席が増えました。

 

そんなウイング席ですが‥

どんな風に見えるのか?

 

そして肝心の‥

ウイング席の評価はどうなのか?

 

実際に座ってみたので、メリット、デメリットを含めて詳しく解説していきましょう!

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ウイング席の種類

ウイング席にはレフト側と、ライト側に分かれている以外にも

  • ウイング席
  • ウイングフロント席

の2種類があります。

普通のウイング席と、ウイングフロント席の違いとは?

簡単に言うと、フロント席はウイング席の中でも、前方のエリアになります。

その分、フロント席の方が価格が少し高くなっています

ウイング席の価格

ハマスタの座席価格は日によって変動します。

  • ウイング席      1500〜2700円(FC価格)
  • ウイングフロント席  2000〜3200円(FC価格)

フロント席の方が500円高く設定されていますね。

ちなみに通常価格だと、FC価格(ファンクラブ価格)に比べ、上記の価格よりも200円高くなります。

 

ここで他の座席と価格を比較してみると、どうでしょう?

  • ウイング席     1500〜2700円
  • 外野指定席     2000〜3200円
  • ウイングフロント席 2000〜3200円
  • 内野指定席C               2200〜3400円

こんな感じになります。

お手頃な値段で野球を観られるので良いですね!

特にウイング席は外野席よりも値段が低く、横浜スタジアムの全座席の中で1番安く買える席(わけあり席、立ち見を除く)です。

ウイングわけあり席、立ち見の価格

  • ウイングわけあり     1300〜2500円
  • ウイングフロントわけあり 1800〜3000円
  • ウイング立ち見      1200〜2400円    

わけあり席は通常よりも200円安く買えますが、ポールなどが視界に入り見えにくいなどのデメリットがあります。

ウイング席の位置

赤い線で囲まれたエリアがウイング席になります。

ライト外野指定席と内野指定席Cの上段に位置します。

 

かなり高い場所から見下ろすようになります。

 

席番号は

  • 1番内野寄り 300番
  • 1番外野寄り 479番

こんな感じになっています。

 

内野から外野に行くにしたがって、番号が大きくなっていきます。

 

エリアがけっこう広いので、同じウイング席でも場所によって見え方がかなり変わってきます。

 

ウイング席からの見え方

ウイング席からの見え方を、前方にあるウイングフロント席の位置から

外野寄り内野寄り

で比較してみましょう。

 

ウイングフロント席の外野寄りからの見え方

こちらは外野寄りのエリアで、すぐ目の前には外野席が見えます。

前から5列目ぐらいなので、ウイングフロント席になります。

 

左の方を見ると

こんな感じで、内野の方までエリアが広がっています。

 

ウイングフロント席の内野寄りからの見え方

こちらはかなり内野寄りに座った時の見え方です。

場所は内野指定席Cの上あたりに位置します。

 

どうですか?

外野寄りと内野寄りではかなり見え方に差がありますね!

 

これでだいたい前方からの見え方はわかったと思います。

 

次は上段にある、立ち見エリアからの眺めを見てみましょう!

 

ウイング席立ち見エリア

ちなみにウイング席の立ち見エリアは

めちゃくちゃ広いです!

 

外野や内野の立ち見エリアに比べると、かなりのスペースがありますね。

 

かなり高く感じますが、眺めは最高ですね!

 

 

こちらは上段にある立ち見エリアの1番外野寄りからの見え方です。

席番号で言うと470番付近になります。

 

 

こちらがさっきよりも、少し内野寄りに移動した中間あたりからの見え方です。

席番号は380番付近です。

 

 

1番内野寄りの辺りまで移動してきました。

席番号は310番付近です。

 

ちなみに立ち見からでも

試合はしっかりと見えます!

 

ウイング席はオススメできるか?

個人的には、最初に思っていたよりも

 

はるかに良い席でした!

 

オススメできると言っていいでしょう!

 

まず選手との距離ですが、確かに多少遠くは感じますが見えなくなるほどではありません。

 

そして何よりも

 

試合が見やすい!!

 

ここまで上から見ると、打球の位置や選手全体の動きが瞬時に把握できます。

 

特に内野寄りからの見え方は、同じく上段から見るタイプの内野指定席Bからの見え方に近い気がしました。

 

座席の違い

1番驚いたのが座席の違いでした。

 

隣の座席との間が、今までの他の座席よりも少し広いのです!

 

傾斜があるおかげで、前に座っている人との、前後の感覚も広く感じます。

 

今までは特殊な座席を使用している内野指定席SS、ツインシート、エキサイティングシートの座り心地に比べて、他の内野席は通路側でないと‥

 

かなり窮屈に感じていました。

 

 

ですがこのウイング席はかなり

快適に観戦できる

のではないでしょうか!

 

ちなみにドリンクホルダーもちゃんと付いていますよ!

 

ウイング席のメリット

ウイング席の良いところをまとめると

  • 試合が見やすい。
  • 座席間が広い。
  • チケットが安い。
  • チケットが手に入りやすい。

ザッと挙げてみましたが、こうみるとかなり魅力的な席ですね。

 

では逆に

デメリット

は何なのか?

 

ウイング席のデメリット

ウイング席の良くないところは

  • 何だかんだ言っても選手からは遠いので迫力に欠ける
  • 階段がかなり急なので移動がキツイ
  • 座席指定ができない(ウイングフロント席はできます)
  • 場所によってはバックスクリーンのビジョンが見えない

こんなところでしょうか。

 

選手から遠い

これは仕方ありませんね。

これだけグラウンドから距離があれば、選手の表情や細かい動きまでは分かりません。

 

当然ながらグラウンドに近い席に比べれば、プレーの迫力は感じられません。

 

移動がキツイ

傾斜のあるエリアなので、同じウイング席でも上段の席になると階段の上り下りが大変です。

 

座席指定ができない

個人的にウイング席を購入する時の1番のデメリットがこれでした。

座席指定ができないので、内野寄りか、外野寄りかが選べないのは大きなデメリットと言えるでしょう。

ですが‥

新しく登場したウイングフロント席に限り

座席指定が出来るようになりました!

なのでウイング席の中でも、場所まで指定したいときはウイングフロント席を選びましょう!

 

バックスクリーンのビジョンが見えない

席の場所によってはバックスクリーンの映像が見えない位置があります。

 

やはりできることなら

映像も見えた方が良い

ですよね?

 

バックスクリーンが見えなくなる位置はこの辺り!

内野寄りであれば、どこであってもしっかりとバックスクリーンは見えます!

 

見えなくなるのは

  • 外野寄り
  • 上段の席

この2つの条件が重なった位置になります。

 

では、具体的にどの辺りから見えにくくなるのか?

 

まずほぼ確実にバックスクリーンの映像が見える位置から紹介します。

 

席番号で言うと

300番〜400番

の間でしたらどの位置に座っても問題なく見えると思います。

 

見えにくくなる位置は立ち見エリアから検証してみました。

 

これは立ち見の

399番

付近からの見え方になります。

 

バックスクリーンの映像はハッキリと見えます。

 

立ち見でこれだけ見えれば、当然これより下の段は、どこに座っても見えることになります。

 

これは

409番

付近からの見え方です。

 

この辺からでも映像はちゃんと見えました。

 

この辺りで

420番

付近。

何とか見える感じ。

 

立ち見の

439番

付近まで来ると、かなりバックスクリーンは見えにくくなってしまいました。

なので430番より大きい番号で、上段の席になると、映像は見えないかもしれません。

 

ちなみに同じ430番台でも‥

ごらんのような前方の席に座れれば、ちゃんとバックスクリーンは見えます。

 

ただ普通のウイング席は先ほども言いましたが‥

座席指定ができません!

 

 

なので確実にバックスクリーンの映像を見たい人は、ウイング席の中でも座席指定のできるフロント席を選ぶか、他の内野指定席を選びましょう!!

 

新フードエリアのBAYSIDE ALLAY(ベイサイド アレイ)

ウイング席に向かう途中に新しいフードエリアができました。

 

このフードエリアはウイング席以外のチケットを持っている人でも入れます。

 

ちなみに写真だとあまりにぎわっていない感じがしますが、これはオープン戦の時です。

 

公式戦が始まってからは

かなり混雑しています。

 

特にスタポテ目当ての人がかなり多い気がしますねー。

 

20〜30分並ぶことも覚悟しましょう!

 

エレベーターで移動も楽に!

ウイング席は高いところにあるので普通に行こうとすると‥

 

このように、かなりの数の階段を登らなければいけません。

 

そこで利用したいのが

こちらのエレベーター!

 

これができたことにより足の不自由な人や、ご年配の人も、少しは移動しやすいのではないでしょうか。

 

このエレベーターは内野方面のコンコースにあります。

 

ウイング席の人が内野コンコース付近のエリアにご飯を買いに行きたい時や、ショップに行きたいにも便利です。

 

また逆にウイング席以外の人が、ベイサイド アレイにご飯を買いに行くときにも有効活用できそうです。

 

まとめ

近年、常に満員のハマスタですが、このウイング席が出来たことで多少チケットを取りやすくなったのではないでしょうか。

 

とは言っても土、日、祝日などはウイング席も含め数週間前にはほぼ完売となってしまいますので気をつけましょう!

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